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初日おめでとうございます! [-朝夏まなとさん]

まぁくん、ドラマシティ公演『翼ある人びと』初日
おめでとうございます[黒ハート]

ちょっと物議をかもしそうなことを言いますが、
前回のまぁくん主演作は、箱が違うとは言え、時期尚早な感が否めませんでした。

でも。時は満ちた。
今回は男役としての魅力に一段と磨きをかけたまぁくんの主演作!
絶対にいい作品だと信じています。
どうか無事に幕があきますように。
そしてまぁくんの力が、十二分に発揮されますように。

心からお祈りしています。
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初めてのお茶会(まぁくん篇) [-朝夏まなとさん]

『モンテ・クリスト伯』『Amour de 99!!-99年の愛-』大劇場公演のお茶会に行ってきました。
まぁくんのお茶会とゆうひさんのお茶会の最大の違いはやっぱり握手の時に一言話せること・・
あのせいで私の脳内記憶装置は正常に作動してくれませんでした!
それこそ初めて行ったゆうひさんのお茶会はお話の内容も順番もゆうひさんの言葉で頭に入っていたのにな。
年齢のせいもあるのかな(苦笑)
というわけで、すべてニュアンスということで、そっくりそのまままぁくんが発した言葉ではないことをご留意くださいませ。

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夢∞無限大 [-朝夏まなとさん]

1月13日、FBS福岡放送でまぁくんのインタビューが放送されましたが、
見れないとあきらめていたらホームページですべて見ることができました[exclamation×2][exclamation×2]
もううれしくって[るんるん]リンク貼っときます。→

身長、173cmくらいとおっしゃってますね。
伸びてるのかしら(笑)
チェックのシャツに、黒スーツ。
靴はよく見えないけど、親睦会で履いていらっしゃったやつと同じかな?
博多座のリハーサル室でインタビュー開始。

《見どころ》
●現代的でエンターテインメント性が強い作品。新しいことに挑戦しているのがいままで観た宝塚と違うと思っていただけるのでは。でも軍服、きれいなドレスなど、宝塚らしさは失わず、そのミックス感がおもしろい。
《宝塚入団の理由》
●佐賀市文化会館に宝塚が来たとき、母に連れられた。クラシックバレエをしていたので舞台が好きで。中三に入る前の春休み、ちょうど進路を考えていて、観た瞬間にこれだ、って。一年後に受験した。
《音楽学校時代》
●めまぐるしかった。バレエしかやってなかったので、やったことない授業がたくさんあって、追いついていくのが精いっぱいだった。芸事が厳しかった。
《小さいころ》
●活発。いつも外で遊んでた。真っ黒で。お人形遊びとか全くやった覚えがない。外で一輪車乗ったり。
《男らしく見せるコツ》
●いま11年目。男役がスタートラインに立つまでに10年かかると言われるが、最近そうだなと思う。男役の動作が無意識にできるようになるのが10年かかるんだなと思った。
《初舞台》
●同期48人で同じ舞台に立つのは最初で最後。初日は忘れられない。いままで舞台を客席から観ていたのが逆になって劇場の広い空間がきらきらしていた。
《最近の舞台》
●どこかに冷静な自分がいる。でも舞台に入り込むというか、役に没頭する感覚が舞台のおもしろいところ。自分でも知らない自分に会える。
《まぁくんについてトップコンビへインタビュー》
●みりおん「いつも元気なイメージ。もちろん何か悩まれてたりすると思うんですけど、いつも明るくて、いいなって思う。舞台にも出てるなと思う」
 (関西弁が出ててかわいい!)
●かなめ「気を使う。まわりを見ていろいろ判断できる。自分が結構ガンガン言ってしまうタイプなので、それをうまく伝えてやわらかくしてくれる。休憩時間になったらずっと騒いでる。何かものまねしたり。舞台では紳士的なイメージがあったが、裏ではものまねばっかりやってげらげら笑ってる。それがまたかわいい」
 (まぁくん、宙組に馴染めてるんだろうなぁっていうのが感じられるコメントでうれしかった)
《ものまね披露》
・織田裕二のヤン・ウェンリー
・テナガザル
 (照れてる風にしてるけど、かなりやり慣れてる感じ(笑))
《博多座公演の意気込み》
●佐賀にいて佐賀で宝塚を観た感動を九州のみなさんに体験してほしい。九州民として出れるのがすごくうれしい。
《夢》
●もっと宝塚を知っていただきたい。そのために舞台をがんばって、いい作品を届けるのが夢。夢だし、現実にしなければいけないと思う。

ものまねとかしちゃってたけど、最後はびしっとかっこよくきめてて、さすがまぁくんって感じでした♪
みりおんも言ってたけど、いつも明るくしてるのが本当にすてき[ぴかぴか(新しい)]
いいインタビューでした!
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2013年銀河の旅☆キルヒアイス篇☆ [-朝夏まなとさん]

本日、1月14日はジークフリード・キルヒアイスのお誕生日です☆
誕生日記念にラインハルトさまがおめでとうとか言うアドリブは・・きっとないのでしょうね・・
(お芝居が深刻だからねぇ・・)
今日の東京は大雪です。雪とキルヒって似合う気がする。
なんてお気楽なことは言ってられません。今日ご帰還の方々の無事を祈ります。

さて、今日は博多座『銀河英雄伝説@TAKARAZUKA』感想、キルヒアイスを中心に。
昨日の新幹線で打った内容を加筆修正しました。
だって、一文ごとに「やばい」とか「かわいい」とか「かっこいい」とか「もう無理」とか私見が入っているんですもの。
ちょっとそのまま載せるわけにはいかず(笑)
でもそれくらい興奮したのですよ!
長くなったので隠します。

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2013年銀河の旅☆博多篇☆ [-朝夏まなとさん]

DSCN8047 - コピー.JPG
現地滞在時間24時間の光速・銀河の旅から帰ってまいりました。
まるで夢のような一泊二日でした。(捕虜交換的に)
というのも行きの電車に乗り遅れ、路線情報で調べたら奇跡が起きない限り飛行機に間に合わないと知り完全に取り乱した関係で、一日中妙な緊張感と言うか浮遊感が抜けず、博多座にいる自分、親睦会にいる自分がどうも自分でないように感じられて、まさに非現実的な時間を過ごしたのです。
(結局は奇跡を起こし、史上最速で品川から京急に乗り換えて、羽田でも小学生以来の全力疾走でゲートまで行ったため間に合いました)
飛行機、大の苦手なんですが、飛んでる怖さよりも無事乗れた安心感の方が大きく快適なフライトでした。

ちなみに今回の旅のために靴を新調しました。
あんなに走ってもそこまで足が痛くならなかったので、やはりtozooの靴はおすすめです。
持ってる靴全部ここので揃えたいくらい。

博多は覚悟していたよりあたたかく、早朝の入りも全く問題ありませんでした♪
昨日は親睦会だったので今朝の入りは人数が多かったのですが、そのせいもありまぁくんは半分くらい手紙を受け取ってから突然めっちゃいい声で「はいっ!」って終了しちゃって、
でもすぐにまだまぁ会が続いていることに気付いて「もっとアピールしてくれなきゃ~」「ごめんごめん」と言いながら最後まで手紙を受け取られていました(笑)
そして「行ってくるけんねー」と元気よく楽屋入り。
おもしろかったぁ~!
帽子とサングラスだったけど、いいのです。
朝からまぁくんが見れるだけで元気になれる。

帰りは、新幹線を九州から東京まで一回乗ってみたくて、5時間かけて帰りました。
でも今回の遠征のことをまとめたりしてたらあっという間に品川に着いてしまいました♪
今回は変なハンコ押されないで済んでよかった。(詳しくは九月のムラ遠征記録参照)

DSCN8063.JPG

とりあえず今日はまぁくんの夢見て寝よ。
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Brilliant Dreams +NEXT リクエスト [-朝夏まなとさん]

スカステの「Brilliant Dreams + NEXT」にまぁくんが出演することが決まっています♪
まぁくんに踊ってほしいダンスをリクエストすることができるのは以下のページです!

http://www.skystage.net/request/index.html#brilliant

いつ募集が締め切られるのかわかりませんが、たくさんの投稿があるといいな♪
私もばっちり投稿しました。
まぁくんに踊ってほしいダンスなんて山ほどあるけど、散々悩んで一つ選びました。
何を選んだかというと・・ふふふ。
昨年夏に大感動をもたらした奇跡の公演のフィナーレ群舞です。
だってまぁくん最近大人っぽくなってきたし(年下のくせに、すみません)、
絶対ピアソラとか合うと思うんです!!!
今回、銀英伝では娘役さんとからむまぁくんを見れなかったから、ぜひぜひ娘役さんと組むところを観たい!
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宝塚GRAPH2013年1月号 [-朝夏まなとさん]

さて、気持ちも新たに。
グラフ新年号を購入いたしました。

宝塚 GRAPH (グラフ) 2013年 01月号 [雑誌]

宝塚 GRAPH (グラフ) 2013年 01月号 [雑誌]

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: 阪急コミュニケーションズ
  • 発売日: 2012/12/20
  • メディア: 雑誌


新年号の表紙がねねちゃんっていろいろ驚きです。

壮さんとあゆっちのポートに感慨もひとしお[exclamation×2]
あゆっちは超きれいだと思う。アイメイクをもう少し薄くしたらばっちり。
はみだしshotの羽子板してる写真なんかはめちゃくちゃさわやかで素敵[ぴかぴか(新しい)]
新生雪は絶対観に行く!と決意を新たにした。
で、不覚にもかなめ氏の文字並べ替えがツボに入ってしまった。
100周年は、おっきく、ばこたてむ、おうにかって!(笑)
もう宝塚歌劇団の100周年の標語にするといいよ。

楽しみにしすぎてたまぁくんとみりおの対談。
あーーーーかっこいい[exclamation×2][exclamation×2]
星柄は正直好きじゃないけど、それでも二人ともかっこいい!
対談の冒頭で話題に上ってるグラフの表紙。(2011年9月号)
このブログでは触れたことがなかったと思いますが、もうとにかくあの表紙のまぁくんはかっこいい[exclamation×2]
まぁくん史上最高の写りだと思う。
あれをイケメンと言わずしてなんと呼ぼうか、というくらい。
脱線しますが、まぁくん表紙で言えば、もう一冊の2009年11月号のかなめ氏との並びもいいですね♪
いま見るとラインハルトとキルヒアイスにしか見えなくて笑っちゃう。
金髪と赤毛だし、それがまた二人に似合いすぎてて。
赤い髪の毛はまぁくんの真っ白な肌によく合う。
かなめ氏は素顔でラインハルトに見えるのがすごいなー。

閑話休題。
対談の内容はすごくまじめ。
前半はすごくまじめ。
なのに後半の妄想っぷりったら何[exclamation&question]
いや、女の人をはべらすまぁくんとか一度くらい見てみたいけどさ。
でも二人でいざ何を演りたいかとなったら、コメディも女たらしもガン無視のアウトローってところにウケた。
アウトローはコードヒーローで充分じゃない?(笑)

噂のIKEAからフルコースデート企画はきっと実現はしないんだろうなという予感がする(笑)
でも普通の会話っぽくて、それが逆に読んでて楽しかった。
車持ってる人見かけたらIKEAに連れてってほしい感覚とかわかりすぎる(笑)
みりおってすっごくインドア派なんですね。
親近感。
まぁくんは弟キャラのイメージだったけど、お兄ちゃんキャラでも全然違和感ない。
しっかり者だ!
これからどんどん成長してほしい!
どんどん大きくなってほしい!
心より応援してます[揺れるハート]
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宙組『銀河英雄伝説@TAKARAZUKA』千秋楽 [-朝夏まなとさん]

本日、宙組さんの東宝千秋楽を観劇してきました!
おめでとうございました。いい千秋楽でした!
全体的に丁寧にやってる感じで、みんな歌も安定してたし、セリフ噛むこともありませんでしたね。
幕間に原作ファンと思しき女の子のグループが、「予想の100倍かっこいいんだけど!」と言っていたのを聞いてなんだかうれしくなりました。
この公演に出会えてよかったし、新生宙組のスタートにぴったりな演目だとひしひしと実感。
ほんと、アテガキじゃないのが不思議なほど、みんなしっくりと来る配役でした。

●楽のアドリブはなかったと思います・・たぶん。
5回しか(←つっこむところです)観てないので気付いてないだけ、という可能性もありますが。

●「フレイヤの星」は特別熱かったように思います。キルヒアイスの前髪を触るところは、ラインハルトが「よしよし」という感じに限りなくやさしく愛を込めた手つきで触っていて、なんだかとてもとても感動しました。

●キルヒアイスの最期。ラインハルトは目の前で起こっていることが信じられないという感じにキルヒアイスの傷口を抑えることもできず呆然としていました。そんなラインハルトを見つめるキルヒアイスの目も慈愛に満ちていて泣けました。

●私の大大大好きなフィナーレ。
まぁくん銀橋一人渡りは散々迷った末、オペラなしで観ました。
銀橋を渡って歌うまぁくんの姿を目にとどめておきたかった。
娘役さんとかなめさんのナンバーは、退団者の心美ちゃんの胸に真っ赤な花がついているのを見て涙。

●好きすぎた男役群舞。
前の場面が終わる直前にともちん以下6人が上手から走って出てスタンバイするところが個人的なツボなので、今日もばっちり観てきました。
DVDでまぁくんが映ってなかったところを目に焼き付けました。
いままでも群舞の最後でまぁくんとカチャがじゃんけんしてましたが、今日は二人ともパーであいこでしたね。
その時の表情が二人とも「最後があいこ!?」みたいな、何とも言えずかわいい表情で、私も思わず笑ってしまいました。

●パレードのかなめ氏は最後までナイアガラを盛大に振り上げていました!

●心美ちゃんと樹茉ちゃんは二人とも立派な挨拶でした。
きっと退団してからも自分の道をしっかり歩んでいくのだろうなと思いました。

●そして、かなめ氏の挨拶は若かったです。なんか(笑)
声がとにかく高い。まぁ、ゆうひさん比だと誰でもそうなっちゃうのだろうけど、かなめ氏は特に高いと思う。それがよいのだけど。
「全員で千秋楽を迎えられてほっとしていると同時に、大劇場の初日からあっという間でさみしい。
大きな宝物になりました。みなさんの応援が励みになりました。新生宙組は熱く燃え上がっていくのでこれからも宙組をよろしくお願いします。」
そんな内容だったと思います。

●TAKARAZUKA FOREVER合唱。まぁくんの声響きまくりでした!

●カーテンコール(全員) かなめ「みなさまに次にお会いできるのは博多座とドラマシティ・青年館です。本日は本当にありがとうございました」

●カーテンコール(かなめ氏と退団者二人)
それぞれ思いの丈を叫ぶ。
そんな退団者二人に対して、かなめ氏は「お互い元気でがんばりましょう。」
どんな挨拶だよとちょっとずっこけそうになりました(笑)
しかもそのあと組子に対して「ではみなさーん!」と呼びかけていて、みなさんって何その距離感?とちょっとウケました。
「また劇場でお会いしましょう」もなんかウケた。
何なんでしょう。ゆうひさんが言いそうにないから笑っちゃったのでしょうか。
でもとにかく全てがかなめクオリティで、それはそれでよかった。

●今度はかなめ氏一人。
「たくさんの愛をありがとうございます。この愛をみなさんに返せるように頑張ってまいります」
これを言いながらかなめ氏はずっと胸に両手を当てていて、もはや梨花ちゃんでしかなかったです。はい。それがよいのだけど!(二度目)
「ではみなさーん!」とこの上なくかわいらしい声で組子を呼んだ後、「本日は本当にありがとうございました」で閉幕。

●もうちょっとカテコあってもよかったかなぁと思った。個人的にはもっとしたかった。銀英伝最高!宙組最高!と叫びたかった。

●そして。寒風吹きすさぶ中、などという言葉では足りないくらいの極寒の中、出待ちをしてまいりました。
みなさん遅めの出でしたが、結局最後まで見ました。
寒すぎて死ぬかと思いましたが、結果的にはよかったと思ってしまうのだから仕方がない。

●まぁくんの出待ちは初めて!(ゆうひさん花組時代は入り出は不参加だったので)
超自然体だった。しかもめっちゃ話してくれて!
その話し方がまた気取るとか一切なくて、ひょうきんな感じで、笑っちゃいました。
もうなんてかわいいんだ!
しかも絶対目が合った!ギャラリーなのにほんとすみませんって感じです。

●そして退団者の次に一番大きい拍手をもらってたのが塩田明弘先生だったという事実(笑) ファンたちに手を振りながらかっこよく帰っていらっしゃいました。

ああ、いい公演だったな。
こんな楽しめるなんて思ってなかったので、期待をいい意味で裏切ってくれました。
これからがますます楽しみです。
退団者のお二人と、宙組生に幸あれ!
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予感 [-朝夏まなとさん]

キルヒアイスという役が魅力的なのか、朝夏まなとという役者が魅力的なのか。
最初は前者なのかと思っていた。
でも、それだけじゃないことに気付いてしまった。

もちろん、まぁくんを見たのはこれが初めてではない。
ゆうひさんが花組にいたころはちらちらと観たりしてたけど、気になるというほどではなかった。
前回『復活』『カノン』で観たときは、確かに目ではずっと追ってたけど、舞台写真買いたいとかそんな感じではなかった。
それが、今回は観劇直後からまぁくんキルヒアイスで頭がいっぱい。
まぁくん、すごく変わった気がする。
あんな歌うまかったっけ?あんなダンスがしなやかだったっけ?あんなセリフ回しだったっけ?
頭の中が「うそ・・」という驚きでいっぱいになった。

繊細で、キレのあるダンス。
セリフはとても聞き取りやすく、声がよく通る。
言葉が一言一言、心に響く。
そして歌。
安定感抜群だった。

表情もすごくよかった。
ヒルダと逃げたラインハルトを見つけたとき、去り際にヒルダを見て小首をかしげるのがキルヒアイスの天然っぽさを表していてたまらない。
アンネローゼのもとを訪ねて回想シーンに入り、途中大人のキルヒアイスが出てくるところなんかはほんといい表情をしてる。ラインハルトとアンネローゼに出会ってからの日々が本当に幸せだったのがよーくわかる。
前髪クシャをされる場面では、原作ではキルヒアイスの表情とか心情は全然書かれてないのだけど、
キルヒアイスはあんな笑顔だったんだろうなぁなんて、まぁくんの笑顔を見て思ったりする。

歌はどれもよかった。
「フレイヤの星」は言うまでもない。テルとの声の相性が非常によく、これはこれからの体制にも影響するのでは?と思ったくらい。
捕虜交換式の「いつかまた会える日」がまたキルヒアイスの清廉潔白さがにじみ出るような歌声で。
「ラインハルト様のもとで」って歌うところでまぁくんの声がコーラスからすこーんと抜けて響いてくるところが泣ける。
工作員をしのばせていたラインハルトとの間にすでに齟齬が生じ始めているというのに、それをこの時点ではキルヒアイスは知らない・・。キルヒアイスにとって、本当に夢のような、すばらしい瞬間だったのだろう。
そんな清々しい思いが伝わってくればくるほど、観ている方は苦しくなるのだけれど。

工作員のことを知らなかったのですか、とアンネローゼに痛いところをつかれたキルヒアイスが、ラインハルトがそのことを黙っていたのは自分の気苦労を減らしたいからと解釈している、と告白するところは、ラインハルトのことを信じたいけど信じていいのかわからなくなってる葛藤が痛いほど伝わる。

そしてラインハルトがヴェスターラントへの攻撃を看過したことを非難し、「おまえはいったい俺の何だ」とラインハルトに聞かれ、「閣下の忠実な部下です」という決定的な言葉を言ってしまった後の「これでよかったんだ」という表情がたまらない。ここで歌う「フレイヤの星」リフレインはなんて切ないのだろう。

そして最期。
私が東宝で観たときは、倒れこむ際にキルヒアイスもラインハルトもお互いに手をのばしてつかみ合っていたけれど、ムラではそういう演出じゃなかったよう。(DVD参照) ムラ版は自然に当たり前のように駆け寄るところがいいし、東宝版は押し殺していた想いがあふれる感じでよい。私はどっちも好き。
ここで原作とは少し違った演出がある。キルヒアイスが息を引き取る前に言う二つのセリフ(「アンネローゼ様にお伝えください・・」と「宇宙を手にお入れください」)の順番が逆になっている。
原作ではアンネローゼに向けられたものが、キルヒアイスが告げる最後の言葉なのだ。
宝塚版はやっぱりラインハルトとキルヒアイスの友情が基軸になっている、ということなのだろう。
ちなみにこのシーン、まぁくんいわく「りかさんファンごめんなさい」というくらいきつく抱きしめられているそう。
涙なしでは見られない。

フィナーレ。下手せり上がり。
まぁくん三度目の「フレイヤの星」。
毎回すべてを歌い分けていて、その表現力に舌を巻いた。

で、私的まぁくん最大の見どころは男役群舞。
ダンスがいちいちかっこよくてもう他の人を観ている余裕は一切ない。
みんな同じ振りのはずなのに、どうしてあんなに個性のあるダンスなんだろう。
動きが大きくて、でも繊細。
あのエネルギーがとにかくいい。
でもただただ元気なんじゃなくて(花組の時はそんな印象だった)、落ち着きも感じられる。
そしてここの髪型も大好き。すごく似合っている。
ナウオンの時もそうだけど、髪は長めで前髪が少し垂れてた方が似合っていると思う。
DVDで群舞の朝夏アングルがほしかった。切実に。
(映像観ていて、群舞の最初、腰に手をかけて待機している時の手がまぁくんだけ逆になっていることに気付いてしまった。単なる間違いかな。次観に行ったときにチェックしよう)

DVD関連で言うと、お稽古映像でオベ様が軍服姿のヒルダを凝視して去っていくところで、後ろでにやにやしているまぁくんがかわいすぎる。

あとは番外編。
前回観劇時、パレードで階段降りて自分の立ち位置に着いたまぁくんのところに隣の磯野千尋さんが歩いてきて何かまぁくんに話しかけていて、その時にまぁくんがびっくりした表情でキルヒアイスばりの瞬きパチパチをしていてそれがあまりにかわいくて最後に打ちのめされた。

《結論》
再び、舞台の全体が見えない病に罹ってしまったらしい。
もちろん、素顔の朝夏まなとさんという人を私はまだよく知らない(ゆうひさんは知っている、ということでもないが)
ただ、最初から最後まで、ずっとまぁくんを見ていたのは確か。

・・と、ここまで書いといてカフェブレを見逃した私です。
(前日は友人の誕生日パーティで、深夜までサルサを踊っていて寝過ごした)
再放送は確実に録画しなければいけないけど、来週はさえちゃんトートを観に行っているから予約しなければ。。ああちゃんとできるか不安。
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