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壮一帆 退団発表 [雪組]

まずはこちらを・・

https://kageki.hankyu.co.jp/news/detail/3a5384b3cbd20045b82bf4ef73a48709.html

雪組トップスター・壮一帆。
この肩書きがようやくなじんで、雪組の「色」がようやく確固たるものになって、
これからますます大人で堅実で安定感のある落ち着いた組が観られると思っていたのに・・。

大劇場公演3作品目での退団。
トップ就任から約一年半。

悪名高い「ワン切り」を劇団がやっていた時代を思えば、
いろいろな条件が重なって奇跡のようにトップになった壮さんが3作品も主演できたのは、
むしろ喜ぶべきなのでしょうか?

壮さん自身のことを考えれば、たしかにいま絶頂期にある。
そしてその瞬間に退団を決意したのだとしたら、一番美しいときに去る姿がとてもかっこいい。
きっとえりたんは、悔いなく残りの宝塚人生を全うしようとしてくれるだろうし、
それができるのがえりたんだと思う。

でも雪組、宝塚全体のことを考えたら、壮一帆退団の意味は重い。
この100周年という節目の年に、蘭寿とむと壮一帆という82期同期トップが退団する。
そうすると、85期の柚希礼音が最高学年トップとなり、雪組次期は未発表だけど、
あとの人はおそらく全員が2000年以降初舞台を踏んだトップとなるだろう。

やっぱり90年代が初舞台のスターさんたちは、違う。
年の功、と言えばそれまでだけど、男役像が古き良き、なんです。
そんなトップスターを二人も失うなんて・・。

蘭寿さんは潮時だったと思います。
でもだからこそ壮さんにはもう一作やってほしかった。
壮さん率いる雪組がどうなっていくのか、もっともっと観たかった。

でも宝塚とか雪組とか書いてきたけど、そんなことより何より、
私はえりたんが好きだった。
発表が出た瞬間に涙が自然に出てきて止まらなかった。
なんだかんだでゆうひさん花組時代からずっと観てたもんな。
ゆうひさん退団発表のときは、それこそ人生の終わりみたいな、涙さえも出ない状態だった。
でもえりたんは、贔屓だと明言したことこそないけれど、やっぱり私の中では大きな存在だった。
トップ就任が発表された時から、それはどんどん確たる思いに変化していった。

男役のえりたんが観られなくなっちゃうのが、ほんとに悲しい。
昨年末にイタリアに遊びに行ったときの写真。
こんなのを写しちゃうくらい、私はえりたんが好きだ。

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