『Amour de 99!!-99年の愛-』感想 [宙組]
宙組さんのショー、『Amour de 99!!-99年の愛-』の感想です。
今回は「宝塚自画自賛ショー」とも言うべき、宝塚愛に満ちたショーでした
こんなに宝塚っていう言葉が歌詞に出てくるショーっていままであったでしょうか(笑)
初心者も楽しめる、華やかなシーンの連続に、あっという間の1時間です。
私にしてはべた褒めです(笑)
詳しくは以下からどうぞ!
客席が明るい時から「モンパリ」や「すみれの花咲く頃」の演奏が始まり、かなめさんのアナウンスと共に照明が落ちます。
それも最終的には「え、まだ暗くなるの?!」というほどに真っ暗になるので一瞬不安になります。
そして音楽が盛り上がってきた瞬間!
パッと照明が一斉について、銀橋いっぱいにジェンヌさんたちが!
チョンパではじまることを知っていても充分わくわくする演出に一気にショーの世界に引きこまれます。
【プロローグ】
みりおんの歌。はじまりを告げるにふさわしい堂々とした姿に貫録さえ感じました。
そしてかなめさんが舞台中央のセリに。大介先生お得意の「よみがえるスター」(笑)
99の愛を届けるためにかなめさんが登場します。
私、この主題歌大好きです
まさに正統派のレビューに合った凝りすぎない曲調。
衣裳もシンプルな色合いで古き良き宝塚という感じ。
そして5組について5人が歌い継ぎ。
まぁくんは花組!かなめさんからの歌い継ぎが自然な流れなので拍手が入れにくい!
あとの4人の方は拍手入るんだけどなぁ。私は客席で手をたたきまくっております(笑)
紫のかなめさんの客席降りがあります。
【ラ・グラナダ】
上手からまぁくんが内海重典先生を紹介。銀橋で「ザ・レビュー」を歌います。
あのカチッとした感じがまぁくんのまじめな感じに合ってて、ザ・スターという感じですね。
グラナダはかなめさん率いる男役さんだけのシーン。
『誰がため~』を思い出すスパニッシュの熱いシーンでした
。かなめさんはどっちかというと(熱いに対して)冷たい印象なので新鮮。
巻き舌なかなめさんが聞けます(笑)あと歌がうまくなったと思います!
【祈り】
男役3人と娘役3人が横澤英雄先生を紹介。
個人的にありさちゃんが銀橋で歌っているのを見てうれしかったです。いまの宙組には貴重な少女らしいかわいらしさをもっている娘役さんで、声もかわいいし、いつもひそかに見てます。
祈りの場面は音楽もいいし、ターコイズの衣装がとってもイメージに合っていてすてき。
いきなり下手からまぁくんが一人で出てきたので心臓が跳ね上がりました。
まぁくんの腕の長さが映える振りつけで、かっこいいというより美しいまぁくんが観れます。
とにかく最初から最後までまぁくんから目が離せないシーン。
あとは、ともちんとあこ姉のリフトがすごかったです。
最後に劇団へ!どうか!どうかDVDではこのシーンに朝夏アングルをお願いします
【中詰】
フェアリーオヅキが高木史朗先生を紹介。
づっくんも歌がうまくなったような気がします。「タカラジェンヌに栄光あれ」はあまりに自画自賛で苦手な歌でしたが、づっくんが歌うといやらしくなくていいです。
太鼓の音がして、いよいよというかもう中詰ってびっくりしました。時間が経つのが早くて。
アパショのゆうひさんを思い出す、ライチの男が出てきて、うわさのオラオラ系かなめさんとはこのことか!と。
超 と き め く
あのがなり声!かなめさんとは思えない!数分後には姫に転身するのに!
個人的に相当ツボでした。あの声を聴くためにリピートしたい。
次々に出てくるフルーツたちはみんな一様にかわいいです。
腰をフリフリってなんだ かわいすぎるぞ!
ナウオンでも話題になっていたかけ声だけで通り過ぎていくづっくんのテンションの高さが大好きです。思わず笑ってしまいました。
そしていよいよみんなが出そろって銀橋に出てくるとその間にうしろでは盆まわりのせり上がり!
否が応にも盛り上がる演出ですよね
そしておみ足登場。じゃなくてパイナップルの女王が登場
それにしてもかなめさんの声って不思議。『ミロワール』のシンデレラでも思ったけど、男役でも女役でもあまり声が変わりませんよね。それなのにライチのときはちゃんと男に聞こえるし、パイナップルは女に聞こえる。
その後、女王様もそろってみんなで銀橋で腰をフリフリ
中詰最高
下手にはけるときのお姫さまっぷりが、りかさま!時間をたっぷり使ってゆっくりはけてく感じが愛おしかったです。
でもやっぱ個人的にはライチの方が好きー
ロケットのかけ声はまさかの「パイナップル」でしたー
アムールじゃないのかと(笑)
【パッシィの館】
ちーかいが小原弘稔先生を紹介して、いよいよ。
いやー待ってました!
今回唯一予習をしていきました。本当に美しい、気品あふれる場面ですよね。
ああ、下手から歩いてくるまぁくんの美しさよ!
歌もとーーーーってもよかった!音域がまぁくんに合ってるのかな。
フルで聴きたいです。切実に。
初演に思い入れのある人はいろいろ言いたいことがあるかもしれませんが、私は比べる必要なんてないと思います!
ちゃんと、まぁくんとみりおん二人のシーンになってました。
品格のあるまぁくんにこそ出来る、すばらしい場面です
東京に来た時にどうなるか、楽しみです。
【裏のデュエダン】
ともちんが鴨川清作先生を紹介。
最近づっくんブームな私はずーっとこのシーンを楽しみにしてまいりました。
づっくんが女でかなめさんが男ってどうなるんだろうと若干心配してましたが、
結果としてかなめさんの包容力が異常でずっとかなめさんを見てしまった!
づっくんごめん(笑)
個人的な萌えポイントはかなめさんの足首です。めっちゃ柔軟そうなんだもの。
【シャンゴ】
舞台上が金一色に。
緊張感がすごい。前の方で観たらきっと床が揺れるのだろうなと。
これが宙組だ!という気迫を感じました。
【エピローグ】
群舞が終わってひとりかなめさんがゆっくり歩きながら銀橋を渡ります。
ここがね、とっても好きでした。
あの激しいダンスのあとに顔色も変えずに歌い始めるかなめさんにもびっくりですし、
何と言ってもひとりで銀橋をただ歩いて様になるっていうのが、本当にトップさんの貫録だなぁと。
しかも何歌ってるかまったくわからないところもすごいですよね(笑)
トップスターとはかくあるべし、というのを見せつけられた気がしました。
続いて娘役さんだけのシーン。
今回のショーで唯一ひっかかったのはここですかね。
今の宙娘に正直ああいう可憐な感じのが合う人ってれいちゃんとありさちゃんくらいしかいないと思うんですよ。
みりおん含め、あとの方はみなさん大人っぽかったり陽より陰のイメージが強かったりで。
みなさん落ち着いていらっしゃるので、ああいう衣装も振り付けもどうもしっくりきませんでした。
【男役群舞】
黒燕尾に一輪の赤いバラって反則でしょう。
もーう!
『クライマックス』思い出しちゃうし。
神聖な雰囲気を崩すことなくピシッと決める男役さんたちから目が離せません。
【デュエットダンス】
かなめさんだけ銀橋に出てきて赤いバラを一列目のお客さんに手渡し。
そのままデュエダンに突入。
「TAKARAZUKA FOREVER」にのせて、というのが新鮮です。
軽快なデュエダンで、群舞とはまた違ったよさがありました。
欲を言えば、コンビでお揃いの衣装を着ていてほしいんですけどねー。
【パレード】
エトワールはあおいさん
うれしい
あおいさんが大好きで、ずっと彼女のエトワールを聴きたいと思っていました。
my初日では実は感動して泣く寸前だった(笑)
あのメロディや歌詞もいいんですよね
まぁくんが雉羽根背負って降りてきた姿に感動ー
番手を曖昧にした階段降りはいつもなら冷静になっちゃうところですが、今回は純粋にいいショーだったのであまりそういうことは意識しないですみました。
【総評】
舞台のジェンヌさんたちも、製作者も、客席も。
作品に携わったすべての人が宝塚を愛している、ということを表現した今回のショーは、
宝塚が好きであればきっと感動すると思います。
好きじゃなくても、その愛のエネルギーに何かしら心動かされるのではないでしょうか。
シーンの羅列のせいで統一性を欠いている、という意見もあるでしょうが、
とにかく「このシーンが好き!」「あのシーンも好き!」という感じに詰め込んでいると思えば、
まさに愛の宝石箱。宝塚への愛で統一されていてとてもいいショーだったと思います。
今回は「宝塚自画自賛ショー」とも言うべき、宝塚愛に満ちたショーでした
こんなに宝塚っていう言葉が歌詞に出てくるショーっていままであったでしょうか(笑)
初心者も楽しめる、華やかなシーンの連続に、あっという間の1時間です。
私にしてはべた褒めです(笑)
詳しくは以下からどうぞ!
客席が明るい時から「モンパリ」や「すみれの花咲く頃」の演奏が始まり、かなめさんのアナウンスと共に照明が落ちます。
それも最終的には「え、まだ暗くなるの?!」というほどに真っ暗になるので一瞬不安になります。
そして音楽が盛り上がってきた瞬間!
パッと照明が一斉について、銀橋いっぱいにジェンヌさんたちが!
チョンパではじまることを知っていても充分わくわくする演出に一気にショーの世界に引きこまれます。
【プロローグ】
みりおんの歌。はじまりを告げるにふさわしい堂々とした姿に貫録さえ感じました。
そしてかなめさんが舞台中央のセリに。大介先生お得意の「よみがえるスター」(笑)
99の愛を届けるためにかなめさんが登場します。
私、この主題歌大好きです
まさに正統派のレビューに合った凝りすぎない曲調。
衣裳もシンプルな色合いで古き良き宝塚という感じ。
そして5組について5人が歌い継ぎ。
まぁくんは花組!かなめさんからの歌い継ぎが自然な流れなので拍手が入れにくい!
あとの4人の方は拍手入るんだけどなぁ。私は客席で手をたたきまくっております(笑)
紫のかなめさんの客席降りがあります。
【ラ・グラナダ】
上手からまぁくんが内海重典先生を紹介。銀橋で「ザ・レビュー」を歌います。
あのカチッとした感じがまぁくんのまじめな感じに合ってて、ザ・スターという感じですね。
グラナダはかなめさん率いる男役さんだけのシーン。
『誰がため~』を思い出すスパニッシュの熱いシーンでした
。かなめさんはどっちかというと(熱いに対して)冷たい印象なので新鮮。
巻き舌なかなめさんが聞けます(笑)あと歌がうまくなったと思います!
【祈り】
男役3人と娘役3人が横澤英雄先生を紹介。
個人的にありさちゃんが銀橋で歌っているのを見てうれしかったです。いまの宙組には貴重な少女らしいかわいらしさをもっている娘役さんで、声もかわいいし、いつもひそかに見てます。
祈りの場面は音楽もいいし、ターコイズの衣装がとってもイメージに合っていてすてき。
いきなり下手からまぁくんが一人で出てきたので心臓が跳ね上がりました。
まぁくんの腕の長さが映える振りつけで、かっこいいというより美しいまぁくんが観れます。
とにかく最初から最後までまぁくんから目が離せないシーン。
あとは、ともちんとあこ姉のリフトがすごかったです。
最後に劇団へ!どうか!どうかDVDではこのシーンに朝夏アングルをお願いします
【中詰】
フェアリーオヅキが高木史朗先生を紹介。
づっくんも歌がうまくなったような気がします。「タカラジェンヌに栄光あれ」はあまりに自画自賛で苦手な歌でしたが、づっくんが歌うといやらしくなくていいです。
太鼓の音がして、いよいよというかもう中詰ってびっくりしました。時間が経つのが早くて。
アパショのゆうひさんを思い出す、ライチの男が出てきて、うわさのオラオラ系かなめさんとはこのことか!と。
超 と き め く
あのがなり声!かなめさんとは思えない!数分後には姫に転身するのに!
個人的に相当ツボでした。あの声を聴くためにリピートしたい。
次々に出てくるフルーツたちはみんな一様にかわいいです。
腰をフリフリってなんだ かわいすぎるぞ!
ナウオンでも話題になっていたかけ声だけで通り過ぎていくづっくんのテンションの高さが大好きです。思わず笑ってしまいました。
そしていよいよみんなが出そろって銀橋に出てくるとその間にうしろでは盆まわりのせり上がり!
否が応にも盛り上がる演出ですよね
そしておみ足登場。じゃなくてパイナップルの女王が登場
それにしてもかなめさんの声って不思議。『ミロワール』のシンデレラでも思ったけど、男役でも女役でもあまり声が変わりませんよね。それなのにライチのときはちゃんと男に聞こえるし、パイナップルは女に聞こえる。
その後、女王様もそろってみんなで銀橋で腰をフリフリ
中詰最高
下手にはけるときのお姫さまっぷりが、りかさま!時間をたっぷり使ってゆっくりはけてく感じが愛おしかったです。
でもやっぱ個人的にはライチの方が好きー
ロケットのかけ声はまさかの「パイナップル」でしたー
アムールじゃないのかと(笑)
【パッシィの館】
ちーかいが小原弘稔先生を紹介して、いよいよ。
いやー待ってました!
今回唯一予習をしていきました。本当に美しい、気品あふれる場面ですよね。
ああ、下手から歩いてくるまぁくんの美しさよ!
歌もとーーーーってもよかった!音域がまぁくんに合ってるのかな。
フルで聴きたいです。切実に。
初演に思い入れのある人はいろいろ言いたいことがあるかもしれませんが、私は比べる必要なんてないと思います!
ちゃんと、まぁくんとみりおん二人のシーンになってました。
品格のあるまぁくんにこそ出来る、すばらしい場面です
東京に来た時にどうなるか、楽しみです。
【裏のデュエダン】
ともちんが鴨川清作先生を紹介。
最近づっくんブームな私はずーっとこのシーンを楽しみにしてまいりました。
づっくんが女でかなめさんが男ってどうなるんだろうと若干心配してましたが、
結果としてかなめさんの包容力が異常でずっとかなめさんを見てしまった!
づっくんごめん(笑)
個人的な萌えポイントはかなめさんの足首です。めっちゃ柔軟そうなんだもの。
【シャンゴ】
舞台上が金一色に。
緊張感がすごい。前の方で観たらきっと床が揺れるのだろうなと。
これが宙組だ!という気迫を感じました。
【エピローグ】
群舞が終わってひとりかなめさんがゆっくり歩きながら銀橋を渡ります。
ここがね、とっても好きでした。
あの激しいダンスのあとに顔色も変えずに歌い始めるかなめさんにもびっくりですし、
何と言ってもひとりで銀橋をただ歩いて様になるっていうのが、本当にトップさんの貫録だなぁと。
しかも何歌ってるかまったくわからないところもすごいですよね(笑)
トップスターとはかくあるべし、というのを見せつけられた気がしました。
続いて娘役さんだけのシーン。
今回のショーで唯一ひっかかったのはここですかね。
今の宙娘に正直ああいう可憐な感じのが合う人ってれいちゃんとありさちゃんくらいしかいないと思うんですよ。
みりおん含め、あとの方はみなさん大人っぽかったり陽より陰のイメージが強かったりで。
みなさん落ち着いていらっしゃるので、ああいう衣装も振り付けもどうもしっくりきませんでした。
【男役群舞】
黒燕尾に一輪の赤いバラって反則でしょう。
もーう!
『クライマックス』思い出しちゃうし。
神聖な雰囲気を崩すことなくピシッと決める男役さんたちから目が離せません。
【デュエットダンス】
かなめさんだけ銀橋に出てきて赤いバラを一列目のお客さんに手渡し。
そのままデュエダンに突入。
「TAKARAZUKA FOREVER」にのせて、というのが新鮮です。
軽快なデュエダンで、群舞とはまた違ったよさがありました。
欲を言えば、コンビでお揃いの衣装を着ていてほしいんですけどねー。
【パレード】
エトワールはあおいさん
うれしい
あおいさんが大好きで、ずっと彼女のエトワールを聴きたいと思っていました。
my初日では実は感動して泣く寸前だった(笑)
あのメロディや歌詞もいいんですよね
まぁくんが雉羽根背負って降りてきた姿に感動ー
番手を曖昧にした階段降りはいつもなら冷静になっちゃうところですが、今回は純粋にいいショーだったのであまりそういうことは意識しないですみました。
【総評】
舞台のジェンヌさんたちも、製作者も、客席も。
作品に携わったすべての人が宝塚を愛している、ということを表現した今回のショーは、
宝塚が好きであればきっと感動すると思います。
好きじゃなくても、その愛のエネルギーに何かしら心動かされるのではないでしょうか。
シーンの羅列のせいで統一性を欠いている、という意見もあるでしょうが、
とにかく「このシーンが好き!」「あのシーンも好き!」という感じに詰め込んでいると思えば、
まさに愛の宝石箱。宝塚への愛で統一されていてとてもいいショーだったと思います。
オラオラ系のかなめちゃん、かっこいいですよね。
私はあの場面で一回気を失います。
キュンキュンします☆
ゆうひさんのオラオラ系も何度気を失いった事か~!男くさいのがツボなのかもしれません(笑)
場面が前後しちゃいますけど
「グラダナ」で、斜めに被った帽子からチラチラ見えるちーちゃんの顔が色っぽすぎて見とれてしまいました。帰って旦那さんにハットを斜めにかぶらせたけど、無駄でしたね~。タカラジェンヌには敵なし!!
私的にはまぁ君も出てほしかったです☆
てんかさん、次回観劇のさい、かなめちゃんが客席のお客さまにバラを渡すしぐさ是非観てください!!ナチュラルな男前なしぐさがかっこよすぎです☆
by スマイル (2013-04-15 20:59)
スマイルさま
男役の男くささ、いいですよね。
と言っておきながらゆうひさんのオラオラは個人的に別にふつうだったのですが(笑)
かなめさんのはいつもとのギャップがすごくて気を失いかけました!あんな声出せるんだ、ってびっくりでした。
旦那様にハットを!スマイルさんさすがです!(笑)かぶってくださる旦那様もお優しい方ですね♥
ちーちゃんも最近どんどんかっこよくなっているような気がします。88期最強伝説です。
は!バラを渡すかなめさんはあまりちゃんと見ていませんでしたorz 結構つらそうな格好で渡してましたよね。銀橋から乗り出して。そんな無理な体勢でもかっこいいなんて、かなめさんすごいです・・!絶対東京では注目します!
by てんか (2013-04-17 00:29)